SDGs(持続可能な開発目標)とは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MD Gs)の後継として、 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のた めの2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。 持 続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、 地球 上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なも のであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
株式会社クイーポの取り組み
株式会社クイーポでは、CSV
(Creating Shared Value:共有価値の創造)
の観点より1999年オリジナルブランド
”genten(ゲンテン)”を立ち上げました。
大量生産、大量消費、そして大量廃棄が
問題となっているファッション業界の中で、
以下3つの理念の基、環境とファッションの共生に
いち早く取り組みました。
・環境に配慮します
・限りある資源を大切にします
・愛着のあるモノづくりをめざします
これらの生産では、雇用促進の観点からタイ、
カンボジアに自社工場を創設。 特に女性
の雇用拡大と安定に貢献しています。
genten誕生20周年の2019年からは、
これらの活動をSDGsの目標と達成へとつなげ、
さらに活動して参ります。
gentenでの取り組み事例
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環境に配慮します
・環境負荷の少ない植物性タンニン鞣しの革を使用
・綿や麻、絹などの天然素材を使用した商品の提供
・生産資材および商品において、
プラスチックやナイロンなど、石油製品の使用削減 -
限りある資源を大切にします
・資材の有効活用の追及
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愛着のあるモノづくりをめざします
・流行に左右されず商品価値が増す素材とデザインの追及
・セミオーダー、ワークショップなどお客様参加型の取り組み