INTERVIEW

50人に聞く「ゲーム=人生そのものを楽しむ心」とは

多屋澄礼

多屋澄礼

音楽ジャーナリスト DJ

Q これまでの人生で最も粘り強く頑張った(もしくは現在進行形で頑張っている)ことは?

好きなバンドを日本に呼んでツアーをやりたい、ただただその衝動に突き動かされ、自ら車を運転し、日本を縦断していた時が一番面白くも、辛い経験でもありました。そもそも女の子が機材と英語しか話せないバンドメンバーを乗せてハイエースを運転することが無謀ではありましたが、過ぎてしまえばいい思い出ばかりです。二十代の頃と比較すれば今は幾分かスローペースではありますが、いいバンドを日本に招聘したいという気持ちはまだ強く残っています。それがいつになるかはわからないですが、もうひと頑張りしてみたいですね。

Q日々の暮らしや仕事など、人生を楽しむ秘訣

すごく些細なことですが、常に自分にとって大切な人たちのことを意識しながら日常を過ごすことです。大切な誰かにプレゼントを選んだり、目の前にいる人たちに向かってその人たちを驚かせたり、感動させたいという気持ちで選曲したり、仕事で誰かと誰かを繋げたり。自分は物や時間を消費することに対して罪悪感を感じがちなので「これは誰かのためだ」というエクスキューズがあることで、いろんなことを楽しめますね。

プロフィール

2009年にDJグループTwee GrrrlsClubを結成し、同年にレーベル&ショップ、「Violet And Claire」オープン。Tavi Gevinson編集の『Rookie Year BookOne』、アレクサ・チャン『IT』日の翻訳監修、著書に女性ミュージシャンのライフストーリーを綴った『フィメール・コンプレックス』がある。伊勢丹新宿店 Isetan Girls フロア選曲、diskunionのニュープロジェクト、「Girlside」のショップディレクションなど、音楽とファッションを繋げる仕事を手掛けている。

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