INTERVIEW

50人に聞く「ゲーム=人生そのものを楽しむ心」とは

内沼晋太郎

内沼晋太郎

numabooks代表、ブック・コーディネイター

Q これまでの人生で最も粘り強く頑張った(もしくは現在進行形で頑張っている)ことは?

本屋を続けること。本を売る、届ける、という仕事がずっとあり続けるように、そのあらゆる方法を開発し、意志ある仲間と、さまざまな場所にインストールしていくこと。ここで初めて言うんですけど、昨年、ふと思い立って、ぼくは世界一の本屋を目指すことに決めました。もちろん売上や面積ではなく、そうした営みの質と広がりにおいて、です。まだまだ、これからです。

Q日々の暮らしや仕事など、人生を楽しむ秘訣

自分の時間をもち、その間できる限り、あらゆることに敏感であること。そしてその限られた自分の時間というもの以外は、なるべく惜しみなく差し出すこと。限られた自分の時間で、自分でできることはする。残りは共有する。ひとりひとりにできることはわずかだけれど、小さくとも世の中に作用させることが大切。惜しみない態度であればあるほど、思わぬ方向から返ってきてうれしい、というのが最近感じていることです。

プロフィール

1980年生まれ。numabooks代表。ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター。東京・下北沢「本屋B&B」共同経営者。ほか、青森県八戸市の公共施設「八戸ブックセンター」ディレクター、読書用品ブランド「BIBLIOPHILIC」プロデューサーなどをつとめる。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)、『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版)。

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