INTERVIEW

50人に聞く「ゲーム=人生そのものを楽しむ心」とは

小林エリカ

小林エリカ

作家 / マンガ家

Q これまでの人生で最も粘り強く頑張った(もしくは現在進行形で頑張っている)ことは?

目に見えないもの(たとえば、時間、歴史、放射能)にまつわる場所を見えないのにわざわざ訪ねて行って見にいく、というのをひたすら粘り強く続けています。たとえばフランス、パリのパンテオンの近くにあるキュリー夫人のラジウム研究所や、アメリカ、ロスアラモスにある原爆開発マンハッタン計画のロッジとか。とはいえ、頑張っているというよりは興味が溢れすぎてやめられない、というのが正直なところ。できればもっともっと見に行きたい。 

Q日々の暮らしや仕事など、人生を楽しむ秘訣

自分の心にうずまく好奇心に愛情を持って接すること。それがどんなにくだらなそうに思えることであっても案外発見があったりディテールを楽しめたりします。最近わたしが楽しかったのは19世紀のレシピ本を読んでその料理(スグリのジャム)を友人と一緒に手順通りに実際に作ってみたこと。

プロフィール

著書に、小説「マダム・キュリーと朝食を」(集英社)(第27回三島賞候補、第151回芥川賞候補)、"放射能"の歴史を辿るコミック「光の子ども1,2」(リトルモア)作品集「忘れられないの」(青土社)などがある。
erikakobayashi.com

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